薬液注入工事
薬液注入工法
薬液注入工法とは「任意に硬化時間を
調整出来る注入材料を（薬液）を
「地中に設置した注入管を通して地盤中に圧入し」
「止水や地盤強化」を図る地盤改良工法です。
注入した薬液は土粒子の間隙で漫透固化し、
地盤強化止水効果を発揮します。
薬液注入工法はコンパクトな設備で
簡単に実地出来るので短期間での仮設工事
（地下工事での補助的な工法）などに活用されて来ました。
しかし現在は薬液注入技術の向上や
注入材の進展分野が日々広がってます。
二重管ストレーナー工法
概要
二重管になった注入ロットでステップごとに一次注入として
瞬結ゲルタイムの注入を行い所定外への拡散を防止し、
二次注入として緩結ゲルタイムの注入を行い、
土粒子の間隙への均一な漫透を図り、
均質な改良地盤を形成しようとすることを基本とする工法です。
用途
- 立坑底盤部と背面部の安定
- 土留欠損部の防護
- シールドや推進の路線部のゆるみ防止
- シールドや推進の切羽部の安定
- 深礎背面部と底盤部の安定
特徴
- 立坑底盤部と背面部の安定
- 土留欠損部の防護
- シールドや推進の路線部のゆるみ防止
- シールドや推進の切羽部の安定
- 深礎背面部と底盤部の安定
施工手順
薬液注入工 プラント・施工図
